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「…アズール、その、言ってた手伝いって……、？」
アズールの自室に着いたはいいけど、何故かアズールは紅茶を淹れてくれて、書類整理はおろか、何一つ仕事に手を付けていない。
…まぁ書類整理はやりたくないから寧ろ好都合なんだけど。
「何も仕事だとは言ってません」
「ま、まぁそうなんだけどね…。
＿＿でもさ、何で俺の膝に頭載せてるの？」
所謂膝枕。
いや可愛いんだけど。
めちゃくちゃ可愛いんだけどさ。
「何です。悪いですか？」
「え、その体制で強気？マジ？」
下からむすっと見上げてくるアズールの目の下にはよく見ると隈が出来ていた。
大方、あまり寝ていないのだろう。
最近アズール頑張ってたからなぁ…。この位甘やかしてあげてもいいかな。
アズールの少し癖のある指通りのいい髪をゆっくりと撫でる。
「……アズール、お疲れさま。」
「………ええ、」
「今日は契約違反者にも怯まないで頑張ってたね。…かっこよかったよ。」
「……本当に？」
「うん、とっても。」
…もぞ、とアズールが膝の上で身動ぎしてして顔を此方から見えないように隠した。
これは…照れてるのか？
よくわからないが。←
「……Aは、こんな弱虫な僕は嫌いですか？」
やがて頭を少し此方に向けたアズールは下唇を少し噛んでいた。
…これは相当参ってるな…。
「全然？アズールはアズールだし。」
「……」
「弱いところ、隠さなくていいんだよ」
ほら俺も弱いしー、と笑うと、アズールも少し笑った。
「……昔から変わらないですね、Aは。」
「はは、何だそれ…………、っ？」
アズールは小さく呟いた途端、あっと口を抑えて何やらまずそうな顔をしたが、確かにアズールの口から発されたその言葉は俺の頭をコツンと叩いた。
昔、？
＿＿＿＿＿＿昔って？
………俺、そんな思い出…、無いんだけど…。
…俺にある、昔の思い出は＿＿
＿＿＿ダメだ、霧が掛かったように何も思い出せない＿
「えっと…、A…？」
「あ、いや、何でもないよ。」
気まずげなアズールに顔を覗き込まれ、それを誤魔化すかのように俺はアズールの頭を撫で続けた。
＊＊＊
やっと更新できたぁぁぁぁぁ！！！！！
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ヴィンセント・ヴァンクール - ン〜〜好きッ(o^^o)尊い…これからもオクタの3人とお幸せに…///もう本当に大好きです。続きが欲しいくらいです。頑張ってください！応援してます！！ (8月2日 20時) (
レス) @page38 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
シアン - オクタ････････････････ワイも推しやで仲間よ。 (2022年9月24日 22時) (レス) @page5 id: 215c26ef03 (このIDを非表示/違反報告)
× ×(プロフ) - 〈〈〈〈〈〈〈〈〈好き〉〉〉〉〉〉〉〉〉 (2021年2月6日 9時) (レス) id: 9bb4cee45f (このIDを非表示/違反報告)
えびのおすし(プロフ) - 成瀬たこたさん» ありがとうございます！ (2021年1月20日 22時) (レス) id: 898286a51e (このIDを非表示/違反報告)
成瀬たこた(プロフ) - えびのおすしさん» 気長に待っております(*^^*)ご多忙ではなくなった頃にでもリクエストさせてください(＾▽＾) (2021年1月18日 12時) (レス) id: 62fa3d4859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびのおすし | 作成日時：2020年12月20日 17時
