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なるほど、山本さんって方はデビュー組のマネージャーさんで、骨折しちゃったからその間代わりのマネージャーを探してるって事か。
それを春子さんにやってもらおうと頼みに来たのか。
そうだよね、ジュニアのマネージャーが急にデビュー組に付けって言われても無理な話だよね…
でも春子さんがここから抜けるとこっちの仕事が回らなくなっちゃうから困るなぁ…
春子「あっ！ここに良い子が1人居るよ！ねっ？」
そう言って春子さんは私を指さし立ち上がった。
『えぇっ！？』
春子「山本が戻ってくるまでAを貸してあげるからジュニアのマネージャーと組ませよ！」
小島「この子と2人で任せるって事ですか？」
『えぇぇぇ！？』
春子さんの一言で、私と現ジュニアマネージャーの竹下さんが山本さんの代わりを務める事になった。
どのグループに付くのかは知らされないままタレント達の部屋があるオフィスに向かわされた。
突然呼び出された竹下さんと挨拶を交わし、小島さんが戻ってくるのを待った。
小島「Aちゃん免許持ってる？」
『へ？持ってますけど…？』
小島「助かる！じゃこれ、山本くんから預かってる移動車のキーだから！」
そう言って車の鍵を渡された。
小島「竹下くんは、ジュニア担当だから一応掛け持ちって事になるから移動とかはAちゃんよろしくね」
『えっあっはい…』
何が何だか分からないまま話は進み、私たちが担当するグループのメンバーが居ると言う部屋に連れて行かれた。
小島「とりあえず今日は昼から都内で雑誌の撮影あるからそこまで送ってあげてほしい」
『きょ、今日ですか！？竹下さんは…？』
竹下「俺この後YouTubeの撮影が入ってるから行けないんだよね…ごめん。挨拶だけ済ませたらすぐ出る」
『そんなぁ…1人じゃ不安ですやっぱり』
小島「先方には伝えてあるから、今日は車運転するだけでいいから！」
そう言って小島さんは目の前の扉をノックして中に入って行った。
小島さんがメンバーに事情を伝えると、転校生を紹介するかのように私たちを呼んだ。
私は意を決して部屋に入った。
『初めまして、今日からお世話になりますAですっ！！！』
お辞儀をして全力で顔を上げるとそこには見慣れた顔が4つと、私の大好きな人が目を見開いて立っていた。
『えっ………………』
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まあか(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さい☆彡.。 (2020年5月28日 17時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん(プロフ) - 今後の展開がとても気になります。更新楽しみにしております。 (2020年5月28日 15時) (レス) id: b0fb8b9a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2020年5月20日 4時
