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エレベーターに乗り、潤くんがボタンを押した。
潤「今の入口、こっちの従業員専用の入口で、俺らが使うのとはまた別なんだ」
『へぇ〜そうなんだ！』
潤「こっちのオフィスには基本事務の人とか裏方さん、スタッフの人達しか居ないからほんとただのサラリーマンのオフィスって感じ(笑)」
『サラリーマン…(笑)』
目的の階に着くと、恐らくこの部のお偉いさんと思われる男性が出迎えてくれた。
潤「あ、伊藤さん！おはようございます」
伊藤「やぁ松本くん。おはよう」
潤「この子が、こないだ話した身内のAです」
『初めまして。AAです。本日はよろしくお願い致します！』
伊藤さんと呼ばれる男性に自己紹介をして頭を下げた。
伊藤「初めまして。私はここのオフィスの部長の伊藤です。さぁ、あっちへ移動しようか」
優しく微笑む伊藤さんに続いて私たちは談話室に入った。
伊藤さんの向かいに潤くんと隣同士に座ると、色々な資料を見せて事務所の大まかな説明をしてくれた。
もし私が入社した際には、タレントたちの情報を公式のサイトでアップしたり写真を編集したりする仕事を任されるらしい。
伊藤「もし良かったら1ヶ月程研修として働いてみないか？」
『えっ研修…ですか？』
伊藤「今答えを出すにはやっぱり迷うだろう？一度経験してみて、それから答えを出すのはどうだろう？」
潤「いいじゃん、1回やってみなよ。」
『でも………』
潤「あぁ…そうだ。こいつ、仕事辞めた訳じゃないから調整してみないとダメかも」
伊藤「あぁ、そうだったな。仕事をしているんだってな。松本くんから色々話は聞いたよ」
『あっ…はい………』
伊藤「それでも構わないよ。研修の間は10時までに出勤してくれればいいし、17時に帰ってくれて構わない。今の仕事を続けながらでも、やってみないか？」
『え……いいんですか？』
伊藤「あぁ、いいとも。まぁでも入社したらそうはいかないけどね(笑)」
潤「入社したら朝から晩まで働きっぱなしになるぞ〜(笑)ジャニーズ事務所のタレントは大忙しだからなぁ(笑)」
『ふふっじゃあ……お言葉に甘えて、研修として1ヶ月間働かせてもらってもいいですか？』
伊藤「嬉しいよ。そしたら月曜日から来てくれるかな？」
『はい！よろしくお願いします！』
その後、オフィスを軽く案内してもらって潤くんと事務所を出た。
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まあか(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さい☆彡.。 (2020年5月28日 17時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん(プロフ) - 今後の展開がとても気になります。更新楽しみにしております。 (2020年5月28日 15時) (レス) id: b0fb8b9a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2020年5月20日 4時
