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『遠い親戚って言うのは、血縁関係を辿ればちょっとややこしくてさ。説明しにくいのよ(笑)』
紫耀「え、ちょっと待って。え？Aと潤くんが親戚って事？」
『そうなの。ごめん、言ってなかったよね』
紫耀「ほんとなの？」
『ほんとだよ。』
私は紫耀に、小さい頃よく遊んでもらっていた事や毎年ライブに招待してもらっていた事、大学に入る時一緒に部屋を探してくれた事などを全て話した。
紫耀「いや、そう言う事は前もって話してよ！」
『ごめんごめん、話すタイミング無かったから…(笑)』
紫耀「なんか…潤くんに次会う時どんな顔したらいいか分かんなくなってきた…」
『なんでよ(笑)普通でいいじゃん、普通で！』
紫耀「だって言っちゃえばお兄ちゃんみたいなもんでしょ？」
『まぁ、関係的にはそんな感じかな？』
紫耀「うわー無理だー」
『イラついてた原因は潤くんだったんだね？(笑)』
紫耀「いや潤くんって分かってたらイラついてないわ！」
『あ、認めた(笑)やっぱイラついてたんだね(笑)』
紫耀「おまっそりゃイラつくだろ、あんなとこ見たら…てかいつまでその服着てんの？着替えたら？」
『あ、そうそう。見て？めっちゃ可愛くない？』
今ならまともな感想を貰えると思ってもう一度紫耀の前に立って見せた。
紫耀「うん、可愛いけど…それ肌出しすぎじゃない？」
『オフショルなんだからこー言うもんなの！』
紫耀「それでも出しすぎ、外で着るの禁止。」
『はぁー！？なんでよ！』
紫耀「いいから早く着替えておいで」
私はプンスカしながら寝室へ行きさっきまで着ていたトップスにまた袖を通した。
リビングに戻ると丁度嵐のみんなが出てるCMが流れていた。
『あ………』
紫耀「あ………Aのお兄さんだ」
『その言い方やめて(笑)』
紫耀「だってお兄さんじゃん」
『親戚の、ね？(笑)』
紫耀「会うのそんな久しぶりだったの？」
『うん。マジで6年振りとか』
紫耀「お互いよく分かったね」
『それ私が分かんなかったら結構まずくない？(笑)』
紫耀「あ、そっか。潤くんはテレビで見れるもんね」
『そうだよ(笑)あ、後ね潤くんが仕事勧めてくれたの！空きがあるから働いてみないか？って』
紫耀「え、なんの仕事？」
『事務のお仕事なんだって』
紫耀「やんの？」
『んー、１回話だけでも聞きに行ってみようかなぁって…』
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まあか(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さい☆彡.。 (2020年5月28日 17時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん(プロフ) - 今後の展開がとても気になります。更新楽しみにしております。 (2020年5月28日 15時) (レス) id: b0fb8b9a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2020年5月20日 4時
