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あれからお互い仕事が続きなかなか会う時間が作れなかった。
今日は給料日で休みだった私は久しぶりにショッピングに行こうと思い1人で街へ繰り出した。
新作の洋服やアクセサリーを購入して、歩き疲れたので近くにあったお洒落なカフェに立ち寄った。
アイスレモンティーとチョコチップの入ったスコーンを注文してレジに1番近い席に座った。
スコーンを食べ終えレモンティーを飲みながらスマホを触っているとレジの方から何やら面倒臭そうな注文が聞こえてきた。
「これに変更で、これとこれも追加して下さい。後、氷少なめで。あ、テイクアウトで」
店員「かしこまりました。」
独自のカスタマイズで注文する男性の声を聞いて店員さんも大変だなぁと思った。
店員「お待たせ致しました。」
そのお客さんの商品が出来上がり、興味本位でその人を横目で見てみると帽子を被って黒縁眼鏡とマスクを着用した少し怪しげな男性だった。
するとその男性がゆっくりとこちらに近付いてきた。
見ていた事がバレて文句を言われるのかと思い焦って真っ暗なスマホの画面を触るフリをした。
「………A？」
『えっ？』
「あ、やっぱAだ！」
『……えっと、』
急に私の名前を呼ばれて顔を上げるが誰だか分からなくて首を傾けた。
すると男性は眼鏡とマスクを外した。
『えっ！潤くん！？』
手のかかるカスタマイズをしていたその男性は、嵐の松本潤だった。
潤「ここ、いい？」
『あっ、うん』
潤くんは私の向かいの席に腰掛けた。
潤「いやー、しっかし久しぶりだなぁ。最後に会ったのAがこっちで一人暮らしするって時だもんな」
潤くんとは、実は遠い親戚だった。
小さい頃から親戚の集まりにも参加していて年の離れた私はよく遊んでもらっていた。
嵐のコンサートにも毎年家族で招待してもらっていて、大阪に住んでいた頃は大阪公演の後必ず嵐のみんながウチの鉄板屋に食べに来てくれていた。
私がこっちに戻ってきて一人暮らしをすると言うのを聞きつけた潤くんは、すぐに連絡をくれて不動産を紹介してくれた。
一緒に部屋探しを手伝ってくれて、安くていい物件を見つけてくれた。
潤「まだあの部屋住んでんの？」
『あーいや、今はもう住んでないの』
潤「え、そーなの？どこ住んでんの？」
『今は麻布十番の方に住んでる』
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まあか(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さい☆彡.。 (2020年5月28日 17時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん(プロフ) - 今後の展開がとても気になります。更新楽しみにしております。 (2020年5月28日 15時) (レス) id: b0fb8b9a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2020年5月20日 4時
