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紫耀「だってちゃんと天使の絵書いてあったでしょ？」
『へ？天使？………えっ！？あれチョウチョじゃなかったの！？』
紫耀「はぁ！？チョウチョだと思ってたの？どっからどう見ても天使でしょ！」
『いやいや、分かんないよ(笑)なんでチョウチョなのかなってずっと思ってた…』
紫耀「他のボールには書いてないけど、天使ちゃん専用ボールにはI LOVE YOU♡って書いたんだよ」
『うん、小さく書いてあったね。でもそれ、私見つけられなかったらどうするつもりだったの？』
紫耀「見つけるまで大切に保管しとくつもりだったよ」
『あの時、私にだけ投げなかったよね』
紫耀「そりゃあね。A以外の手に渡っちゃ意味ないもん」
『でも周りの平野担の目が怖くて耐えらんなかった(笑)』
紫耀「見せびらかしてやればよかったのに(笑)…で、その思い出のサインボールはどこなの？まさか捨てた？それとも売った！？」
『ねぇそれはやばくない？(笑)大切に保管してあるよ』
紫耀「無いじゃん」
『あれはほんとに特別だからベッドの横のサイドテーブルにちゃんと飾ってあるの』
紫耀「おーさすが(笑)」
『ちゃんとケースに入れてあるから心配ご無用！(笑)ほら、お風呂入ってきな？』
紫耀「一緒ん入る？」
『なっ入りません！！』
紫耀「いいじゃん入ろうよ」
『バ、バカじゃないの？入る訳ないでしょ？』
紫耀「もう2回もお互いの見てるのに？」
『そー言う問題じゃないから！』
紫耀「いいから。ほら、入るよ」
紫耀が拒む私の手を引き無理矢理風呂場へと連行された。
『やだやだやだ、』
紫耀「顔真っ赤(笑)はい、脱いで脱いで」
紫耀は自分の服を脱ぎ始めて私にも脱ぐよう促してきた。
紫耀の強い押しに負けた私は、先に私がシャワーを浴び合図したら入ってくると言う条件で、一緒に入る事を了承した。
『いい？絶対ダメだからね？』
紫耀「わーかったから！(笑)早く入って下さいー」
私はササッと自分の衣類を洗濯機に突っ込み先にシャワーを浴びた。
全身を洗い流し、いつもは入れない入浴剤を浴槽に溶かし白く染まった湯船に身を委ねた。
『いいよー』
私の合図で、いつでも入れる準備をしていたであろう身軽な紫耀が入ってきてシャワーを浴び始めた。
ずっと紫耀を見ている訳にもいかないので私は白く染まったお湯を眺めた。
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まあか(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さい☆彡.。 (2020年5月28日 17時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん(プロフ) - 今後の展開がとても気になります。更新楽しみにしております。 (2020年5月28日 15時) (レス) id: b0fb8b9a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2020年5月20日 4時
