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ちょっと反抗してみたら必死に止めてきたのが可愛くて思わず笑ってしまった。
紫耀「え、何笑ってんの。マジでやめろよ？絶対ダメだかんな？」
『はいはい(笑)そんな事したら沙耶に殺されちゃう(笑)』
紫耀「その前に俺が廉を殺しちゃいそう」
『え、なんで！？(笑)廉完璧トバッチリじゃん(笑)』
紫耀「な？廉可哀想でしょ？だから絶対ダメだよ？」
『絶対ないから大丈夫(笑)』
私の指示で一つ一つバルーンの空気を抜いてくれている。
その間に私は写真を全て直し終え、団扇やペンライトを元の位置に戻した。
『なんか不思議な光景だね。本人不在だったはずなのに片付けは本人がやるって言うね(笑)』
紫耀「いや、俺もまさか自分のバースデーパーティーの片付けやるなんて思ってなかった(笑)」
『だからテレビ見ててって言ったのに！』
紫耀「別に嫌とか言ってないじゃん(笑)なんか面白いなぁって思って(笑)」
『ご本人登場だもんね(笑)』
紫耀「そう(笑)あ、そう言えば、A俺に何か言う事あるんじゃない？」
『ん？なに？』
紫耀「本人目の前にしてまだ言ってない事あるよね？」
『あーっ、片付け手伝ってくれてありがとう、とか？(笑)』
紫耀「違うわ！(笑)もっと大事な何か！」
『舞台お疲れ様！』
紫耀「あ、まぁそれはありがとう……じゃなくて！俺にじゅう………」
『分かってるよ。………紫耀？』
紫耀「ん？」
大きな"23"の文字のバルーンの空気を抜いてる紫耀の手を掴み作業を中断させた。
『過ぎちゃったけど、23歳のお誕生日おめでとう』
紫耀「………ありがとう。」
そう言って手に持っていたバルーンを手離し、私にキスをした。
紫耀「もっかいスる？」
『えっ？しないよバカ！も、もうお風呂沸いたかな、見てくるねっ』
紫耀「あ、逃げたな(笑)」
風呂場を見に行くと、もうお湯が沸いていた。
バスタオルを2つ、洗面所に用意して紫耀の所へ戻った。
バルーンを全て片付け終えた紫耀は部屋をきょろきょろ見回していた。
『お風呂、入れるよ。先にどうぞ？』
紫耀「ねぇ」
『なに？』
紫耀「あの時のサインボールは？見当たらないんだけど」
『え………覚えてるの？』
紫耀「覚えてるも何もAに渡す為に書いたやつなんだから」
『そう…なの？』
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まあか(プロフ) - ゆーたんさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さい☆彡.。 (2020年5月28日 17時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたん(プロフ) - 今後の展開がとても気になります。更新楽しみにしております。 (2020年5月28日 15時) (レス) id: b0fb8b9a55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2020年5月20日 4時
