お前らが変えたんだからな…？【○○○】

十九話！ ページ20

金田一side


部活が終わった。やっと。

挨拶も終わり、各自下校。




金田一「国見…あれ？」




あいつ帰んの早くね？

……いいや、どうせ1人だし少しだけサーブとかやろう。時間つぶしだ。←


先輩たちも帰り、体育館は俺1人となった。が



豚子「あ、金田一くんっ！！」



いたぁ…苦手なんだよなぁ…



豚子「ちょっと、頼みがあるんだけど…いい？」


目つきが…あれで…こ、怖い…


金田一「お、俺にできることなら…」



ふふっ！いい子！なんて言って笑ってる。
笑顔が気持ち悪い←











豚子「…部室、散らかしといて？」



金田一「……え？」



なんで、荒らさなきゃいけないんだ？
この人……もしかして頭が((



豚子「…Aちゃんがどーなってもいいの？
あなた、Aちゃんのこと好きでしょ？」




？！？！
なんで知ってる？！





金田一「………わかりました」


豚子「ふふふっ…」


気持ち悪ぃ。←


そのあと、ゴミ箱をひっくり返している時に及川さんに見られた。




金田一「Aさん…がっ…やったことにしてください！！」


及川「へ、な、なんで？！だって…え、え？」




本当にごめんなさい。中瀬先輩。



金田一「…で、出不山さんの分の…仕返しです！」


でも、安心してください。
俺は、あなたの味方です。












なんて思っていたのも、馬鹿馬鹿しく思える日が来るのを俺は知らない。




ーーーーーーー

お気に入り登録者様が8人！！

ありがとうございます！！！！

二十話！→←十八話！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す