ひゃくにじゅういち ページ40
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貴女「……」
先程あんな態度だった転弧は、かっちゃんを見た途端に身に纏う空気が変わった
死柄木「チッ…なんでこんな奴と……」
と、ブツブツ言いながら喉元を引っ掻いている
一つため息をついた後、私達に向かって話し始めた
死柄木「不思議なもんだよなァ…なぜヒーローが責められてる？奴らはすこーし対応がズレてただけだろ。守るのが仕事だから？…誰にだってミスの一つや二つある。お前らは完璧でいろって？ 現代ヒーローってのは堅っ苦しいよなぁ 、お二人さんよォ」
スピナー「…守ると言う行為に退化が発生した時点で、ヒーローはヒーローでなくなった。これがステインのご教示」
死柄木「人の命を金や自己顕示に変換する言いよう、それをギチギチと守る社会。敗北者を励ますどころか、責める国民…俺達の戦いは問い…」
転弧がかっちゃんをギロリと睨んだ
死柄木「ヒーローとは、正義とは何か。
この社会が本当に正しいのか。
一人一人に考えてもらう。
俺達は勝つつもりだ。君達も…勝つのは好きだろ？」
爆豪「…」
死柄木「荼毘、拘束外せ」
荼毘「は？暴れるぞこいつ」
死柄木「いいんだよ、対等に扱わなきゃなぁ。スカウトだもん。それに、この状況で暴れて勝てるかどうか…わからないような男じゃないだろ。雄英生？」
荼毘「トワイス、外せ」
トワイス「は、俺？！やだし！！」
荼毘「外せ」
トワイス「えー…やだー…」
と言いながらも外す白黒タイツの人。
コンプレス「強引な手段だったのは謝る…けどなぁ、我々は悪事と呼ばれる行為に勤しむただのゴートじゃねぇってのをわかってくれ。君達をさらったのは、たまたまじゃねぇ」
死柄木「ここにいる者、事情は違う。独り。ルール。ヒーローに縛られ苦しむ。君達ならそれを…」
爆豪「……」
爆豪「でりゃぁぁあ！！！」
黒霧「ッ…死柄木！！」
かっちゃんがトワイスを殴り、転弧の顔を爆破した。
おかげで顔につけていた手が取れてしまった
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (10月19日 19時) (
レス) @page41 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - メンヘラさん» ありがとうございます！！頑張ります！(^^)b (2019年1月23日 21時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
メンヘラ - めちゃくちゃ面白いです!!これからも頑張ってください!!応援してます!! (2019年1月23日 19時) (レス) id: 8a61099390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2018年12月15日 13時
