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貴女「…チッ……いきなりなんなんだよ、赤くなったじゃねぇか…」
「すまない…でも、君に言っておきたいことがあって」
貴女「……早く済ませろよな」
先程のこともあり、Aは中々目を合わせてくれない
＿＿好きなんだ。君のことが
貴女「……は？」
「ごめん…僕には相手がいる。でも、ここから出られると決まっているわけではない」
貴女「…出られるかもしれないだろ」
「仮に出られたとしても、近くはないはずだ。きっと僕のことも忘れているに違いない」
手袋を外し、左手の指輪に手をかけた
貴女「……何やってんだよ」
「…君はこれを見て気づいたんだね」
貴女「…？」
「これはもう、僕には必要ない」
指輪を取り外し、地面へ捨てた
貴女「は？ちょ、おま…ッ？！」
「これから何を犠牲にしようと構わない。君さえ僕の元に来てくれれば…それでいい」
僕の相棒が指輪を嘴で咥え、外に飛んで行った
貴女「アホかよ……クソ…バカ…」
絨毯に彼女の目から伝った涙のシミが増えていく。
「まだ君の返事を聞いていなかったな…その、僕と一緒に「当たり前だろばーか。」
貴女「…どんだけ緑の腕ん中で泣いたと思ってんだよ」
涙を乱暴に拭いながらAは言った
貴女「でも…本当にいいのかよ。無理しなくていいんだぞ」
「僕の意思で選んだことだ。無理なんてしてない」
安心させるように僕は彼女に微笑みかけた
貴女「……これからもよろしくな、イライ」
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らる@盃(プロフ) - ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺さん» ありがとうございます！ …あっ(察し) (2020年3月11日 17時) (
レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺(プロフ) - いい作品…鹿は大変だよな…私も呪から始まって師で終わるキャラのせいでコブラの�気望紊�る昇格戦で落とされてきたよ… (2020年3月11日 16時) (レス) id: 16f5dab1d2 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - クロムさん» ありがとうございます！！ 頑張ります！ (2019年10月14日 23時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
クロム(プロフ) - 更新楽しみにさせていただいてます…！ 鹿は魔境ですね…勇士になっても地雷はいるので、あせらずランク上げてきましょ！ (2019年10月14日 8時) (レス) id: 11c6fe3903 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - あかりさん» おぉっ、ありがとうございます！フレンドなりましょー！ (2019年8月1日 1時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2019年3月14日 0時
