少しは【エミリー】 ページ29
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ちょっと※かもしれません
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「ッ！A！」
カウボーイのカヴィンが背負っていたのは、傷だらけのAだった
「コイツ、少し無理しちまっててさ…」
今回はカヴィンとマーサが脱出し、エマとAが飛ばされてしまったそうだ
「すぐに手当てするから、急いで部屋に向かいましょう…！」
貴方「ゔッ…ぅ…」
「ごめんなさい、少しボタン外すわね」
ぷちぷちとワイシャツのボタンを外し、他に傷がないかどうか調べた。
………彼は白くて細いくせに、割と筋肉がある
なんと言うか、Aのこういう少し男っぽいところが好き
貴方「ふふ、どうかしましたか？エミリーさん」
「！！…起きていたなら言って頂戴」
貴方「いや…その、ちょっと話しかけづらくて」
「…なんで無理なんかしたの？」
貴方「エマちゃんが結構ピンチで…ほら、まだエマちゃんは小さいから負担をかけてしまわないように、と…」
「確かにそうだけど…」
エマは確かにまだ幼い方だけど、やっぱり自分を犠牲にしてほしくはない
「はぁ…カヴィンを呼べば良かったじゃないの。何でもかんでも自分1人で解決しようと思わないでね？」
貴方「んん…はーい」
「いいお返事ね」
お腹のあたりの切り傷に、消毒液に浸した棉をぽんぽんと優しく当てていく。
貴方「ッ、痛いです…」
「仕方ないわ、思ったより大きいんだもの」
傷は浅かったけど、少し大きめなのよね。
貴方「そういえば先程…僕のお腹辺りを見つめていましたが、どうかしたんですか？」
「…意外と筋肉があるな、と思って見惚れてしまっていただけよ」
貴方「……へぇ…少しは意識、してくれましたか？」
「えっ？あ、ちょッ…！」
背中に左手を回され、視界が逆転した
貴方「僕だって男なんですよ？好きな女性に見惚れてしまっていただなんて言われたら…誰だって抑えられませんよ」
「！？…す、好きな女性って……からかわないで」
貴方「…僕、本気ですよ？」
「…でも、まだ治療が…」
貴方「このくらい大丈夫ですよ、僕も少しは出来ますし…ね？」
上半身裸で女性である私を押し倒しているところを誰かに見られてしまったら、とんでもないことになってしまう
「な、ぁ…ッ！」
ドアの方から声がし、首を少し上げて見てみると…イソップ君がいた
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らる@盃(プロフ) - ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺さん» ありがとうございます！ …あっ(察し) (2020年3月11日 17時) (
レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺(プロフ) - いい作品…鹿は大変だよな…私も呪から始まって師で終わるキャラのせいでコブラの�気望紊�る昇格戦で落とされてきたよ… (2020年3月11日 16時) (レス) id: 16f5dab1d2 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - クロムさん» ありがとうございます！！ 頑張ります！ (2019年10月14日 23時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
クロム(プロフ) - 更新楽しみにさせていただいてます…！ 鹿は魔境ですね…勇士になっても地雷はいるので、あせらずランク上げてきましょ！ (2019年10月14日 8時) (レス) id: 11c6fe3903 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - あかりさん» おぉっ、ありがとうございます！フレンドなりましょー！ (2019年8月1日 1時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2019年3月14日 0時
