失敗…〜２６〜 ページ33
耳郎「…Aにどれだけ最低なことをしてきたか…自分でもよく分かってる。なんで話も聞かずにAを貶めたりしてしまったんだろうって…でも、ウチはまたあの頃みたいになりたいって思ってるんだよ」
そんなことを言えばいいって思ってんのかな。
どうせ内心「面倒だなこいつ」だとか思ってるはず。
貴女「でもそう簡単に戻れることではないよね。いい加減諦めた方がいいのに。私は最初からそっちに戻る気なんてなかったから」
轟「…頼む」
そう言って私に頭を下げてきた。
本当に謝るべきはアンタじゃないのに。
………………あの女なのに。
私をどれだけイラつかせたら気が済むのだろうか。
…地獄の底まで恨んでやる。
貴女「はぁ…だかr……え？」
前方の方をから声がしてそちらを見てみると、黒いもやが見えた。
…黒霧さんだ。
貴女「もう用は済んだでしょ。それじゃ」
歩こうとすると右手を誰かに掴まれた。
貴女「ねぇ、手……離してよ。別に貴女と話すことなんかないよね？なんで来たの？また私をバカにしたりするつもり？」
「私は、Aさんに謝りに来たんです…本当にすみませんでした…」
貴女「私はね、謝ってほしいんじゃないんだ。突き放してほしいの」
爆豪「…は？」
貴女「もう私のことなんて赤の他人だと思えばいいから。忘れてしまって構わないから」
相澤「…辰風、俺はお前の教師だぞ」
貴女「何？今教師って言ったの？笑わせないでくれる？今更教師ぶられたって迷惑なだけなんだけど。見て見ぬ振りしたくせに。誰にも言わなかったくせに何が教師だよ。」
相澤「…ッ」
オールマイト「相澤君には後で私の方から言っておこう。…だが、君を雄英で保護すると好調と決めたんだよ」
「保護？うるさいなぁ。ふざけないでくれよ…こいつはもう俺たちのモノなんだよ」
その言葉とともに青い炎が見えた。
貴女「ぁ……」
「何したんだよ…飯には戻るって聞いたから待ってたのによ…何ヒーローに捕まってんだ」
貴女「ご、ごめんて…」
轟「？！…敵ッ！！」
「おっと、大人しくしろよ？さもないとお前ら燃やすから」
貴女「こらこら(笑)…まぁ、そーゆーことだから。もう付きまとわないでね？」
助けに来てくれた彼は私の腰に手を回し、ものすごい速さでさっきの黒いモヤの場所へ向かった。
貴女「本当ありがとね、荼毘」
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らる@盃(プロフ) - ミラン☆さん» それなです！☆ (2020年6月16日 11時) (
レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
ミラン☆ - メガテラさんマジで神☆ (2020年6月13日 23時) (レス) id: ce6225b33b (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - マカロニサラダさん» 一気読み？！ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！！ ですよね、全てが神ですよね〜(°▽°)b (2019年2月24日 20時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ - めっちゃ面白いので一気読みしました！！メガテラさん最高ですよね！声もアレンジも全部が神で大好きです！！ (2019年2月24日 20時) (レス) id: a542b00dbb (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - 結衣さん» はい！！ (2019年1月11日 17時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2018年10月7日 13時
