失敗…〜１２〜 ページ17
翌日の登校中。
耳郎「うわ、朝から見るとかマジ最悪…」
葉隠「まぁまぁ！見なければいい話だし！」
HRの前。
上鳴「……」
色々な人からの嫌な視線が私に向けられるが、そんなのどうでもよかった。
あんなに…何回も死んでしまおうと思っていた原因の暴力や陰口も…
全て、全てどうでもよくなった。
今の自分は少し浮かれていて、気分が良くなっているからだろうか。
麗日「…今日、なんかおかしくない？」
切島「俺知らね」
この人たちをいつか潰せるのだと思うとすごくワクワクしてきた。
あっと言う間に１日が終わり、下校もして…
家へ入ろうとしたら、誰かに腕を引っ張られた。
「…」
貴女「あ、あの？」
私の腕を掴んでいたのはセーラー服の…わたしと同じ歳くらいの子だった。
両サイドのお団子が可愛い。
「見せたいものがあるので着いてきてください」
貴女「？？？は、はい…」
静かに聞いててくださいね、と言われて物陰に隠れた。
上鳴「それにしても、お前すげーよな！ある意味尊敬するわ〜…
爆豪」
……は？
爆豪と話してんの？
なんで、なんで？
切島「お前ホント漢気あるぜ！すぐお前に着いてったなw難しくなかったのかよ？」
爆豪「…」
上鳴「爆豪？」
爆豪「あ？…あんなん楽勝に決まってんだろ。俺を誰だと思ってんだ」
何、どうゆうこと？
着いてくる…？
私のこと？
上鳴「でもよー、緑谷は乗り気じゃなかったよな？なんでだ？」
切島「先生に怒られんのが嫌だからじゃねぇの？」
爆豪「…知らねぇよ」
…元々グルだったってことか。
あれは私の見方をしてくれたんじゃない。
……味方の“フリ”をしていたんだ。
不思議と涙は出なかった。
が、それと同時に怒りが溢れてきた。
騙してたんだ、私のこと。
私がギュッと拳を握っていると、隣の女の子が帰りましょ、と言ってまた私の腕を引いた。
貴女「あの…貴女は誰？」
「あ！言い忘れてました！
私、トガヒミコです！」
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らる@盃(プロフ) - ミラン☆さん» それなです！☆ (2020年6月16日 11時) (
レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
ミラン☆ - メガテラさんマジで神☆ (2020年6月13日 23時) (レス) id: ce6225b33b (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - マカロニサラダさん» 一気読み？！ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！！ ですよね、全てが神ですよね〜(°▽°)b (2019年2月24日 20時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ - めっちゃ面白いので一気読みしました！！メガテラさん最高ですよね！声もアレンジも全部が神で大好きです！！ (2019年2月24日 20時) (レス) id: a542b00dbb (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - 結衣さん» はい！！ (2019年1月11日 17時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2018年10月7日 13時
