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「 んじゃ 、電気消すよ ー 」
大「 おやすみ ー 」
流「 Zzz …… 」
「「 寝んのはやっ 」」
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あの後は 、みんなでゲームしたりホラー映画を見て遊んで現在午前1時
望と神ちゃんは 、先程ブーブー言いながら照史に連れ去られた
流星はもう寝ちゃって 、しげとふたり
すごくシーンとするから 、望がいたらなんて思った
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「 … しげおやすみ 」
大「 おやすみ〜… 」
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布団にもぐり 、隣にいるしげを見てそう言った
2人が「 みんな布団の方がお泊まり会感あるやん 」って言うからベッドがあるにも関わらず何故か 、2人の間に寝ている 。
まあちょっと離れてるしいっか 。
そう思いながら眠りについた
まさかそれがあんなことになるなんて思わず ……
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____ ゴツン ッ
頭に何かがぶつかった痛みで目が覚めた 。
目を開けると 、
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「 …… うお 、 」
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目の前に 、気持ち良さそうに眠る流星の顔があった 。
間抜けな顔しててもイケメンだな ……
… いや待て 、なんでここに流星がいる ?
こいつ寝相悪すぎだろ
とか思いつつ 、心臓は速くうるさく鳴っている 。
とりあえず顔を離そうと思い 、反対側に向こうとすると 、そっちの方から 「 んー… 」 と声が聞こえる
心臓の動く速度がもっともっと速くなった 。
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声が聞こえた方を向くと 、しげが布団で寝ている 。 意外と寝相が良い
私の声で起きたのか 、彼は目を擦って大きな欠伸をした 。
服が乱れていて 、胸元がちらっと見えるのにドキッとしてしまった 。
流石 、恋愛経験がほぼ0に等しい私
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大 「 …… A … ? 」
「 っ 、しげおはよ 」
大 「 …… おはよ … 」
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寝転んだまま向かい合って 、
しげがまた大きな欠伸をするのを見つめていると
突然 、しげが私の腕を掴んだ 。
その後すぐに引き寄せられて 、気づけば彼の腕の中 。
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「 っ 、しげ …… ? 」
大「 …… Aはさ 、望が好きなん ? 」
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喋る度に出る息が 、微かに耳にかかってくすぐったくなる
声は寝起きだからかいつもより低くて 、より心臓をうるさくさせる
彼はそう言った後 、私を抱きしめる力を強くした
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作者名:だいきち 。 | 作成日時:2016年7月1日 7時