今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:75,688 hit
小｜中｜大
ページ ページ43
あれから時間は流れる
俺達の仲も発展する....
はずだったのに
Aはあの日以降
連絡がない
あの日の俺が見た微笑みは何だったんだ？
確かに君は何も言わなかったけど
それでも涙を拭ってあげたのは俺で
君を送り出したのも俺
俺のだと縛る物をあげたのも俺
君はそんなに鈍感じゃなかっただろ？
はぁぁ
俺はまた独りため息をつく
待ってるって言ったけど
君の声が聞けないんじゃ
苦痛で仕方ないよ
前までは君が隣にいてくれた作業室も
俺だけだから少し寒いよ
また何度目かのため息をつく
『会いたいな........』
呟くと同時に開いたドア
Aかと思っていつも振り向いてしまう
やっぱり他のスタッフ
Aはまだ日本のはずだから
君じゃないなら無視しようと
作業に戻る
早く帰ってこいよ
君に届けばいいのに
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：M Y choa 88 | 作成日時：2017年7月26日 22時
