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「もうやめt....」
最後まで言えなかったのは
彼との距離が無くなっていたから
いきなりのことで
目を瞑ることが出来なかった
「何......してるの？」
彼の冷たい手が私の熱くなった頬を撫でる
『......さっきのお返し』
余裕のある表情で私に微笑む
「......な、な、何で」
『......好きだから』
突然の告白に私は言葉を失った
見つめてくる彼の瞳の中で
私は口をあんぐりと開け
なんとも可愛げない顔をしていた
「す、好きって」
『......そのままの意味だよ』
顔色１つ変えない彼は
またゆっくり近づいてくる
私は彼の唇に手を当てた
『......何すんの？』
少し低くなった声
それさえもﾄﾞｸﾝｯと私の心臓が音をたてる
「......ジヨンこそ。何してるの？」
『俺ばかだから。』
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作者名：M Y choa 88 | 作成日時：2017年7月26日 22時
