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パソコンの画面ばかりに


気を取られてたのに


懐かしい香水の香りに


私の指は動きをとめた


その視線を彼に向けた時


私の呼吸は


その一瞬で止まった


『......どうも...コーヒー』



そう言って座る彼


『気にしないで......』


彼の動作を1つも落とさずに


見ていたらしい


私は思い出したかのように


呼吸をはじめる




「...ユンギ....」


呼吸の合間に


無意識に出た彼の名前


私も彼も目を合わせて固まる

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作者名:M Y choa 88 | 作成日時:2017年3月15日 18時

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