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私が目を覚まして数日


私は心ここにあらず


そんな感じで日々を過ごす


カフェで彼の姿を待つ


どれだけ待っても彼は現れない


「......会いたい」


私が会いたくなる人は


待っている人は


もう決まってた



この世界にやって来た彼


私は彼を追いかけてる


「......会いたい」


家の前に1つの影が見えた


『A』


暗くても


その声を聞いたら


誰だかわかってしまう


彼は私をギュッと抱き締めた



「......心配したんだから!」


「居なくなっちゃたのかと思った......」


泣きながら訴える私を


優しく撫でてくれた


『ごめん......風邪引くから中に入ろう』



彼はまだ腕に包帯を巻いている



「......痛そう」



『泣くな....これぐらい大丈夫』


『もう居なくならないから』


「......ユンギ」



彼の言葉は


私を安心させるのに充分だった



優しく撫でてくれる彼の手が




私の思いを受け取ってくれそうで

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作者名:M Y choa 88 | 作成日時:2017年3月15日 18時

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