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30―YG side ページ30
『この世界の俺に興味はない』
『Aが話したくないなら....話すな』
この言葉をすんなり言えたのは
Aが辛そうだったから
俺がついた小さな虚勢
本当は気になる
Aと
この世界のユンギとの関係
聞けないのは
Aの俺を見る目が苦しいから
こんな風に会って話すことが
出来なくなるかもしれないから
俺がカフェに来るのはAが居るから
俺が此処にいるのはAと居たいから
俺が気づいてないふりをしてるのは
この世界のユンギじゃなくて
目の前にいる俺を見てほしいから
そんなこと思ってしまうのは
Aが好きだから
『俺をみろよ......』
俺の小さい言葉は
Aの後ろで
周りの音に消されていった
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作者名:M Y choa 88 | 作成日時:2017年3月15日 18時