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彼女はユンギを知ってるから


『俺のこと知ってんの?』



HR「A、どういうこと?」


「......」


私は何も言えなかった


ただ苦笑いが精一杯だったから



「......また改めて話すから......今日はごめんね?」



私は彼の腕を引いて足早にその場を去った


『あの人も俺のこと知ってた』



「......そうだね。高校の時からの親友なの」



私が言葉を続けられなくて黙っていると



『俺は....この世界の俺に興味はない』



『Aが話したくないなら...何も言うな』



少し冷たい口調




それでも彼の声は温かかった

30―YG side→←28



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作者名:M Y choa 88 | 作成日時:2017年3月15日 18時

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