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18−YG side ページ18
この女は何言ってんだ
『つまり俺が今いる此処は俺の世界ではないってこと?』
静かに頷く彼女は
「私の世界だと思う」
『いや意味わかんない.....俺、そんなの信じてないから理解できないわ』
「でもそれ以外この状況に当てはまるのが無くて」
彼女が言ってる
世界は違くてもあまり変わらない
そうだとするならば
『俺、君のこと知らないんだけど』
彼女と俺は何の面識も無い
会ったことも無い
だから俺はいまいち信じられない
『とりあえず今日はもう帰るよ』
俺は一人立って
家へと足を動かした
家へ入るなりビールを取り出して
酒を浴びる
『早く寝よう』
それしか頭に無かった
彼女の話は信じられないと決めつけて
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作者名:M Y choa 88 | 作成日時:2017年3月15日 18時