�盒� VS 岩橋 ページ10
�盒�side
しょうれんといい岸くんとジンといい、さっきからみんなイチャついてばっかり。
みんな空気が甘い！ 俺も甘やかされたい！
となると、相手は1人しかいない。
�癲峺室�く〜ん」
ぼーっとしていた玄樹くんに後ろからきゅっと抱きついた。
岩「ん？ どうしたの？」
抱きつかれたまま、穏やかな笑顔で俺を振り返ってくれる。
ふふ、やっぱり優しい。
この体勢だと喋りにくいので、腕を解いてから玄樹くんに向き直った。
�癲峅兇盡室�くんに愛されたいなー？」
永「海人あざとい」
�癲屬△兇箸�ねえよ！」
何回それ言うの？ 俺そんな自覚ないんだけど！
廉からぷいっと顔を逸らして再び玄樹くんに目をやると、玄樹くんが俺の頭にぽん、と触れた。
岩「お願いされなくても、俺、海人のこと愛してるよ？」
�癲屬悗悄△曚鵑函� 俺も愛してるよ」
岩「ありがとう」
玄樹くんがにこっと微笑みながら、頭に置かれた手を動かした。
撫でられる感覚がくすぐったくて、でもちょっとだけ気持ちいい。
岩「かわいいね〜」
たぶん俺を子犬かなにかだと勘違いしてる。
てか、玄樹くんの方がかわいいけどね！
玄樹くんの手が離れたところで、紫耀が俺らをじっと見てきた。
平「……2人ともさ、勝負になってないんだけど」
�癲崗”蕕箸�もういいの」
岸「いやいやそれじゃゲームにならないっしょ！」
�癲屬いい任靴臺未法�
みんなが俺にシビアだから、甘やかされたくなっただけだもん。
神「じゃあ2人はなにしてたの？」
岩「……お喋り？」
愛してるっていうちょっと普通じゃない会話を、なんでもないことのように話してくれる。
そういう優しくて俺に甘いところ、大好きだなぁ。
…
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作者名：ひまっくす | 作成日時：2019年10月13日 20時
