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『あ、今朝の…』
優｢あ、そうっす！
ぶつかった時にキーケース拾って…
これ、違いますか？｣
『あっ、 これ私のです！
すみません、 ありがとうございます。』
優｢よかった〜。
違ったらどうしようって思ってたんすよ！｣
『わざわざありがとうございます！
あ、なんかお礼…
コンビニの飲み物とかでも大丈夫ですか？』
優｢いやいや、なんもいらないっすよ！｣
『買ってくるんで待ってて下さい！』
･
『どうぞ…』
優｢なんかさっせん…
あ、家まで送りますよ！｣
『いやいやいやいや！
わざわざキーケース届けてもらったのに
送ってもらうのは申し訳ないです！』
優｢夜道を1人で歩かせるわけにはいかないんで！｣
『いつも1人ですよ(笑)』
優｢あ、そっか(笑)
いやでも、せっかくなんで。
送っていきます！｣
ここで言い合って人目に付くのも申し訳ないから
送ってもらおうかな…
『じゃあ、お言葉に甘えて…』
優｢はい！｣
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作者名：Tao | 作成日時：2018年11月10日 22時
