切なさを抱きしめて…[Yuta.K] (ページ12)

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勇｢玄樹は岸くんが心配なんでしょ？｣

玄｢そういう訳じゃないけど。｣

『いや、心配しろよ！』

勇｢とりあえず。優子ちゃん？は、

その鍵がなきゃ家には入れないだろうから

届けてあげなきゃでしょ？｣

『だな…』

勇｢問題はどっちに届けるかだよね。｣

海｢はい！はい！はい！はい！｣

紫｢海人くん、なんでしょう！｣

海｢優子ちゃんに届けてあげた方が

いいと思います！｣

玄｢なんで？｣

海｢だって、鍵って家に着いてから出すでしょ？

鍵がないって気づいて

また駅まで戻るのは可哀想じゃない？｣

『たしかに。』

海｢だから直接届けてあげた方がいいと思う！｣

廉｢海人のくせに頭いいな！｣

海｢でしょ～♪｣

紫｢じゃあ、優子ちゃんに直接届けるってことで…

『｢問題解決～！！！｣』

これは問題解決したのか…？

勇｢1人腑に落ちてない奴いるけどな(笑)｣

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