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玄「で、そのキーケースどうすんの?」



勇「その子に届けてあげれば?」



廉「優子ちゃんな、」



海「そうなの?」



廉「いや、分からん(笑)

優太のファンやからそう呼んどる。」



紫「え、ファンの子なの?」



『それも分かんない。

似てる気がしただけだから…』



玄「ファンならやばくない?

駅員さんに渡すとかにしといたら?」



『だよな〜。』



廉「俺は優子ちゃんに届けてやっても

ええと思うけどな。

悪いことするような子には見えんかったし。」



紫「廉は見たことあるの?」



廉「おん、

コンサートんときにチラっとな!」



玄「そんなの見ただけで分かるわけないじゃん。」



廉「いや、フィーリング的に?」



『おい、真似すんな!』





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作者名:Tao | 作成日時:2018年11月10日 22時

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