永遠の。【King&Prince,Ren.N】 (ページ42)

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よんじゅうにページ42

Ren｢はぁ……ほんまお前良い奴過ぎんねん…

そういうとこが好きやからええけど、｣

｢ふふっ笑｣

Ren｢なにわろてんねん｣

いつも狙って甘い言葉を言うくせに

しれっと告白してくるなんてずるいよ。

人間は呟かれることに弱いんだから

｢ねぇ、廉｣

Ren｢ん？どうした？｣

｢はぐして｣

Ren｢なんや？別れ話してきたと思ったら今度は上目遣いでって
なに、誘ってんの？ベッド行くか？｣

｢な！！

ハグしてって言っただけじゃん！変態！｣

ただ抱きしめて欲しかっただけなのに、
それから頑張っていこうと思ったのに

ぽかぽかと廉の胸板を叩く

Ren｢ごめんって笑

ほら抱きしめたるから｣

｢もういいもん｣

Ren｢俺が嫌｣

そう言って優しく包まれる。
甘いなぁ……ほんと……

｢じゃあそろそろ、(ぴろん)｣

行こうと、言おうと思ったらタイミングよく通知音
誰かと画面を覗けば

グループマネージャーからだった。

なんだろう、、、、

画面を開くと

【いやぁ、斉木さん！

上手く行きそうですね？
はやくAやめてくんないかなぁって感じです笑
ホント気持ち悪い、
今まで優しくしてあげた分早くどっか行ってくれないかなぁ…
斉木さん優しすぎですよ？2週間も猶予をあげるなんて…
あのままAが地の底に落ちたら
あのジャニーズ事務所ごと奪って
私にくれるんですよね？楽しみです♡♡

あ、そうだ今週の日曜日って空いてますか？

また奥さんに内緒で会いたいです♡♡♡♡】

なにこの文。
私は反射的にスクショした。

｢ねぇ廉｣

Ren｢なんや？またさそてんか？懲りひんやつ｢もう1人わかったかもしれない｣

Ren｢は？まじで？｣

｢うん。｣

今まで沢山良くしてきて貰ったのに残念すぎる…
どうして？って問いたい気持ちは山々だけど、
今は解決が先。

斉木…………聞いた事ある。

既婚者ともなれば複数いてもしぼれる。

絶対に事務所もメンバーも守ってみせるから。