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さんじゅうはち ページ38
Ren「にしてもAのマネはなにしてんや？」
外面だけはいい人だから言ったところで伝わらない。
ずっと嫌われてて妬まれてて
いつも私を陥れようとする人だなんて。
上に言おうにもどうやらその辺の親戚だとかで変えて欲しいと言った時、門前払いを食らったこともある。
それを見兼ねたグループマネが忙しいのに、私のために沢山動いてくれていた。
Ren「あいつ俺嫌いやねんなぁ」
「え？」
思いもよらぬ呟きに目を見開く。
Ren「いやさ、Aのマネやしと思ってなんも言わんかったんやけど
何あの鬱陶しい感じ。
女々しすぎるわ。
他のメンバーは気づいてないけどあいつどうせAのこと嫌いなんやろ？」
「まぁ、嫌われてる、かな？」
Ren「やっぱりなぁ、、、
もしかして、あいつが犯人か？」
「どうだろ、、、多分違う気がする、、、」
私の事は嫌いだろうし、鬱陶しくて堪らないんだろうなとは思うけど
あからさまに私の事をほってメンバー行くような人で、いじめのニュースが楽屋でかかった時に『ありえないわ。正々堂々すればいいのに』なんて呟いていたから
あの人ではない気がする。
一通り説明すると廉は納得してまた悩み始めた
Ren「うーん、、、俺らで悩んでても拉致あかんからやっぱ今から事務所行こ？」
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作者名：中島家の岩橋夕蘭 | 作成日時：2019年11月17日 9時
