永遠の。【King&Prince,Ren.N】 (ページ27)

今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:87,816 hit

にじゅうななページ27

ジャニーさんを裏切ってしまった

デビューまでさせてくれたジャニーさんのことを。

…でも、もう他の人に迷惑かけたくない

鼻が熱くなってきて目もぼやけてきた

「A？」

「っ！！紫耀………」

1番会いたくない人達のうちの一人にあってしまった。
最悪だ。
傍から見たら今にも泣き出しそうな顔してるはずだし。

Sho「どうしたん？何かあったの？」

紫耀の顔なんか到底見れなくて、そっぽを向く
…紫耀まだ知らないんだろうな、

「べ、べつに何も無いから」

Sho「絶対嘘」

「嘘じゃないしっ

用事あるからもう行くね」

紫耀の横を通りすぎようとした時

力強く腕を掴まれた

「な、なによ」

Sho「泣いてる女の子の事1人に出来ると思う？」

「泣いてなんかないから、離してよ

馬鹿力過ぎて痛いんだけど」

少し睨みつけてそう言うと
腕を掴まれていた力が少し弱くなった

Sho「ごめん！痛かったよね、、」

「痛かったけど大丈夫」

じゃ、ってまた最後を切り出したけど
紫耀はまだ腕を解放してくれない

Sho「泣いてないは嘘だね、

ちょっと座ろ」

「えっ、ちょ、」

紫耀は真剣な顔をして事務所内のソファーに私を連れてきた

…………………なるべくメンバーと話したくはなかったのにな