ほわいとがーる【 King & Prince 】２ (ページ8)

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『最初はもう…こっち来ないでとか触んないでとか、酷いことばっか言ってたの覚えてます(笑)

もう開き直っちゃったんでしょうね。そっちがその気なら1人でやってくよって。』

最初は拒んでいた宮野だったが、あまりにしつこく話しかけてくるため

無理矢理友達になったらしい。

それからというもの３人でいることが多くなり、そこに岸も加わり仲のいいメンバーに囲まれるようになった。

『あの時声を掛けてくれなかったら私多分途中で辞めてました。ほんとに感謝です。』

宮野の顔には再び笑顔が戻り、仲のいいＪｒ．は増えていき、

慕ってくれる後輩も増え、段々と宮野の居場所を確立していった。

それに伴い宮野の顔には再び笑顔が戻っていた。

ジャニーズ初の女性として地上波の番組に出ることも多くなり。

認めてくれるファンも次々と出て来た頃だった。

『Mr.KING VS Mr.Prince …今のKing & Princeが結成されて、そこに私の名前があったんです』

期間限定として結成された、「Mr.KING VS Mr.Prince」。

当時凄まじい人気を誇っていたメンバー達。

宮野はそれに大きな不安を抱えていた。

『みんなすごい人気で技術面もすごいし…自分が足手纏いなんじゃないかなとか、

いない方がいいんじゃないかなとか。すごい色々考えちゃって。』

今までの経験からか、不安しか生まれなかったという。

『でもみんなは優しくて。寧ろ優しすぎて…本当に救われました』

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