ほわいとがーる【 King & Prince 】２ (ページ7)

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『すっごい嫌でした。仲良い子とも離れちゃったし、なにより私は韓国でアイドルデビューしたかったので。

しかもいざ日本来てみれば友達作れないし男の子ばっかだし…

何回も戻りたいって思ってましたし、こっち来てても向こうの子と毎日電話したりしてました』

宮野は、上手く居場所が作れなかった。

ファンからは非難の声を浴び、それでいて当時のＪｒ．は進んで声をかける者もいなかった。

' 女だから ' ということなのだろうか。

『そうですね…それは当時の人たちに聞いてみないとわからないですけど、それもあると思います。

私が話しかけようとしたらスってどっか行っちゃう人も2、3人いたので(笑)

単に嫌われてたのかもしれないですけどね』

入所してから1 , 2年はそんな状況が続いていた。

いつからか俯きながら踊っていたこともあったという。

ステージに上がることも踊ることも歌うことも、嫌いになっていた。

『うーん…とりあえず、韓国に帰りたかったです。

なんで私の意思でもないのに無理矢理日本来させられてこんな目に合わなきゃいけないんだろうって。

だったらずっと韓国いたかったし…

人生やり直したいとか、本気で思ってましたね』

そして入所3年目。

宮野に、ある出会いがあった。

『神宮寺と玄樹が毎日のように話しかけてくるようになりました』

それは、今のメンバーとの出会いだった。

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