▽ ページ10
翌朝、体調は戻らなくて
熱もさがらないままだ
どうしよ、、
))ガチャ
紫耀「入るよー」
神宮寺「だからなんで勝手に入れるの？」
紫耀「Aの部屋を俺が決めたから、合鍵貰ってるんだよね〜」
海人「わー！Aの匂いだー！」
岸「当たり前だろ、Aの匂いしなかったら
事情聴取だな」
廉「なんやねん事情聴取て笑笑」
バッドタイミング…
紫耀「Aー、ここだよね、」
))ガチャ
うわっ、みんな来る！
毛布にくるまっとこ
紫耀「Aー？」
バサッ
「…」
紫耀「…」
「…は、はろー…？」
紫耀「はろー！
じゃねぇよなにしとんだゴラ」
紫耀はドスの効いた声で言った
廉「まあまあ笑」
神宮寺「ねえ、なんでこんななるまで黙ってたの」
「…っと」
神宮寺「俺らって頼りない？」
「ちが…」
神宮寺「じゃあなに？」
紫耀「じん、ちょっと言い方強いよ」
神宮寺「悔しいんだよ、俺
ぜんっぜん迷惑とか思ってないし
足引っ張るとか思わなくていい
ただ、頼って欲しいんだよ
俺だけじゃなくて、みんな思ってるから
みんな、Aのこと大切だから
収録の合間を縫って岸くん来てくれたし
海人も連載が迫ってる中来てくれたし
廉も、紫耀も、みんな忙しいけど
大切なメンバーの一大事に駆けつけてくれてるんだよ？
そんな俺らでも、Aは頼りないって思えちゃうの？」
「ちがう…っ
怖いの、、こんなに、いい思いしてていいのかって
大切にしちゃうと、みんな、どっか行っちゃうんじゃないかって…」
ポロポロと、涙が止まらなくて、語彙力を失ってしまった
岸「えっと、、ごめん、俺、もう行かなきゃいけないから、このまま言わせて欲しい。」
岸くんは私を優しくだきしめてくれた
岸「Aがそんなふうに思ってたのは正直知らなかった、ごめんな、辛かったよな、
俺らも、Aに頼られるように、強い男になるから、
俺は、みんなより頼りないかもしれないけど
愚痴くらい聞いてやっから、だから、
いっちょ、笑顔見せてくんね？」
「ぎじぐん…」
岸「おぉい！笑えと言ったろ！」
「だってぇー」
紫耀「あーあーあーあー、岸くん泣かせちゃった〜笑」
廉「岸さんさいてー」
岸「おい！おーいー」
みんな、ありがとう
大好きだよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀(プロフ) - キンプリ大好きです最高ですコロナウイルスと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2021年12月19日 13時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sky | 作成日時：2021年3月11日 4時
