小さい頃の記憶 Ren

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Ren side









Aちゃんを送り、紫耀と2人に…。









「 廉の手帳にずっと挟んでる写真の女の子って
Aちゃんだよな？ 」



「 っ、おん… 」



「 やっぱり…、どっかで見たことあると思ってたんだ 」









紫耀とは付き合い長いから

大阪時代から俺が手帳の中に写真を入れてること

知っていた…。昔はペラペラ俺も喋ってたし。









「 実際会ってどうだった？ 」



「 っえ、、どうって、、、 」



「 だってずっと写真大事そうに持ってるし…、
会いたかった人とかじゃないの？ 」



「 まぁ、そうやけど… 」









「 俺はAちゃんの事好きだよ 」



「 っ、え…、、 」









「 結構本気で 」









紫耀の目を見ればガチなんやなってのが伝わった…。









昔と変わらないあの笑顔にあの人柄、、

俺はずっとAちゃんだけ想ってた…。









だって約束したもん…。

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