小さい頃の記憶 Ren

＿＿＿＿＿＿15 ページ15

.









商談は手応えある感じで終わった。









今日は自分良い日なのかもしれない…





なんて、また浮かれてた。









会社を出て自分の携帯を探すけど…









『 あれっ？…、まさか… 』









業務用の携帯で自分の携帯に電話をかけてみる…









＿＿＿＿＿＿pululululu









『 もしもし…、あの〜その携帯… 』



「 やっぱお姉さんの落し物か！
あ、平野です。 」



『 ほんとにすみません！ 』



「 僕も気づかなかったんで…
あ、今日仕事終わるの遅くなるんですけど…
明日でも大丈夫ですか？ 」


『 明日大丈夫です！
ほんとに、すみません 』


「 あ、さっき彼氏さんから電話鳴ってましたよ！
亮さんって方！ 」



『 っ、彼氏じゃないです！！ 』



「 ふはっ！ 」





" 紫耀〜、次紫耀の番やで〜 "







「 あ、お姉さんごめん、もう行かな！ 」



『 ほんとすみません、では、また明日 』



「 また、連絡します！ 」









平野さんに迷惑かけまくりだけど…、


こんなことあるんだなぁ〜


なんて呑気な自分がいる。









明日平野くんに会えるんだ…









＿＿＿＿＿＿


あまり評価良くなかったら削除します( .. )

＿＿＿＿＿＿16→←＿＿＿＿＿＿14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す