お も わ せ ぶ り 2 . REN

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ドアが閉まる音がして、

ようやくここから解放される。









着替えようとするも感じる視線。









『 なに？着替えられないじゃん 』


「 さっき見てんから隠さんで良くない？

ピンクの下着やろ 」


『 //// ばっかじゃないの！！

ほら、あっち行ってて！ 』









着替えを済まし、永瀬の元へ。

…、この感じだと一緒に帰るのかな？









「 怪我大丈夫なん？ 」


『 まだ痛いけど、大丈夫だよ 』


「 チャリ後ろ乗れ 」


『 っえ ///

でも重いしいいよ！歩けるし！ 』


「 お前はいつになったら素直になってくれるん？

重いの知ってるから、はよ乗れ 」


『 …っ、は！？

別にいいですぅ〜っだ 』









永瀬に腕をひかれ、自転車に座らされ、

強制的に永瀬の腰に手を回された ///









「 つかまっとけよ 」


『 …うん 』









いつも朝香る永瀬の匂いに包まれる



腰に回された自分の腕を

よりぎゅっと力を込めて抱きついた。









『 …すき 』









小さく呟いた私の独り言は

風の音で消えていった…。









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作者通ります。

今更ながらTwitter始めました。

短編集を書いていけたらなと思っております。



フォローしてくださると嬉しいです。

@kp_t0523 てぃ

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