お も わ せ ぶ り . REN

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文化祭当日









「「「「 キャーーーーー 」」」」









黄色い歓声の中心には永瀬がいる…。

そうだよね、あんなにかっこいいもん…。









執事の格好をした永瀬は本当にかっこよくて、

私も永瀬と写真撮りたいけど、、

何故かそーゆー勇気だけはなくて、、

私は永瀬に言われた通り、

表には出ず、キッチンの中で仕事をする。









「「「「 キャーーーーー 」」」」









再び黄色い歓声が上がる。

キッチンからは外の様子が見えないから

何が起きてるかわからないけど、

きっと永瀬だろう…。









リ「 A！！彼氏来たよ！！ 」


『 …誰の？ 』


リ「 Aの 」


『 っえ！？ 』









リカコちゃんに手を引かれホールに出ると、









紫「 A！ 」


『 紫耀！！！ 』


紫「 やっば！Aめっちゃ可愛い ！ 」


『 っ ///// そんな事ないよ // 』









素直に嬉しくて恥ずかしくて顔が赤くなる。

紫耀はお友達と一緒に来てくれて

またそのお友達もイケメンなこと！









神「 君がAちゃんか！

紫耀が言ってた通り可愛いね 」


紫「 やろ！って…、バラすなや /// 」


『 ////////// 』


紫「 A、良かったら一緒に回らん？ 」


『 っえ！いいの？ 』


「 ごめん紫耀、Aは俺とまわる約束してるから 」

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