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ともかく
俺はAちゃんが好きだ。
ど〜〜〜〜にかして、
Aちゃんにも気付いてほしいし
好きに、なって欲しい。
『 、Aちゃん!!!』
「 ?? はい???」
「どうしたの海人くん、
いきなり大きな声出して笑」
改めて決意した次の日
家に飾るお花をお店に新調しにいって
せっせと花束を作るAちゃんの目の前に立ち
スゥ、と息を吸い込む。
『
〜〜〜、あの!!!
、、俺
Aちゃんとご飯、行きたいです。』
「
、、へ??」
流れるように、じゃなくて
こんなに真剣に伝えたら。
ねぇ、
流石ににぶちんなAちゃんでも
、分かるでしょ?
豆鉄砲を食らったような驚いた様子を見せたまま
動かなくなったAちゃんに
『、、お〜い、Aちゃん、、、??』
と不安になって声を掛けると
ハッとしたようにして目が合う。
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作者名:雪月 | 作成日時:2020年3月20日 18時