今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:13,620 hit
小｜中｜大
. ページ5
.
じんが発したその一言に
わちゃわちゃ話していたメンバーは
一気にシーンと静かになる。
、、(笑)
そりゃそうだ。
男子高校生の集まりみたいな俺たちが
お洒落な花屋さんなんて知ってる訳_______...
_____いや、知ってるな、俺。
ーーーーー・・・
ーーー・・・
ーー・・
" 鶴の一声 "
とでもいうように
" 行ったことない所だけど俺 花屋さん知ってる。"
あの後
そう発言した俺に
メンバーは待ってました、！
と言わんばかりの表情で
「「「じゃあ海人。花は任せた。」」」
5人は声を揃え
更に加えて玄さんは俺の肩をポンッと叩く。
『 、、丸投げかい。』
ーーーーー・・、そして今
『
、_____ふぅ。』
今までの人生で
お花屋さんに来るのって
初めてかもしれない。
お店の前の色とりどりな花を眺めながら
帽子とマスクをしっかりと装着し直す。
チリン、
と扉を開けると可愛い音が鳴って
「
ーーーいらっしゃいませ！」
お花で溢れた店の奥から駆けつけてくれたのが
Aちゃんだった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪月 | 作成日時：2020年3月20日 18時
