はじめて全部、俺にちょうだい。2 黄色

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渋「ありがとーう！！」




錦「ありがとう！」



安「ありがとうねー！」




みんなそれぞれお礼を言って
後夜祭の特設ステージを後にした




その瞬間、前にいた女の子たちも
エイトのメンバーを追いかけるように
席を外す




菜「次、先生たちの仮装ダンスやっけ？(笑)
まあ、エイトには負けるな〜(笑)」




横にはのんきに腕を組んで次を待つ菜夏




「え、菜夏…すばるくん、いいん？(笑)」




菜「はは(笑)むしろ、Aも錦戸は？良いん？？(笑)」





「あ…(笑)」



女の子が群がってる所に行っても
きっと何かと大変やし、
気付いてくれて特別扱い?してくれても
次の日からの風当たりは強いやろうし


きっとこういう理由。(笑)



菜夏とは程よい冷め具合がとてもあいます。





先生たちの仮装ダンスも
二人でいっぱい笑って後夜祭満喫して





菜「はあ〜面白かった(笑)」





「ほんまに〜、後夜祭ってこんな楽しいねんな！♡」




菜「A、これからがまた本番やろ？」



ちょっと真剣目な顔。

そう、これからの錦戸くんとの帰り道
緊張するな…








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