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それから菜夏と二人になって
後夜祭の会場であるグラウンドにでて
フェンスにもたれながら
お互いに楽しかったこととか
コンテストのあれこれも話した
菜「A的には…その、災難？錦戸とカップル、って思われるなんか。」
私が錦戸くんのこと好きって気付いた
ってことを知らん菜夏は
言葉を選びながらそう言う。
「その、実は…気付いたんやけど。錦戸くんのこと、多分好き？かな…みたいな？///」
本人に言ってるわけじゃないのに
めっちゃくちゃ照れて菜夏の顔も
まともに見られへんくて
「だ、だからコンテストでランウェイで手に…その、キ、キスされた時はそんなに嫌じゃなかったっていうか。あ、いやむしろなんか、嬉しかった…かな…//」
照れ隠しみたいに言葉を続ける
自分でも予想できるくらい
赤いであろう顔を手で覆って
下を向いてると
菜夏がギュって横から抱きしめてきて
びっくりして顔から手を離すと
菜夏も離れて
菜「ありがとう、言ってくれて。」
すごい優しい顔でそういって微笑んでくれた
「うん…」
いってよかったって心の底から思った
菜「実らせたいな。Aの初恋…」
そう、女子校とはいえ珍しい、
高2にして初恋なんて…
「初恋って実らへんっていうジンクスあるし…」
菜「なーーに、言ってるん！初恋は強気でなんぼやんか(笑)」
「ふふ、うん！(笑)」
「あ、そういえば今日の帰り、錦戸くんと一緒に帰んねん！」
菜「Aも？私もすばると帰るから一緒に待ってよっか！」
「うん！あ〜帰り道緊張するな…」
菜「何を今更〜。ベストカップルなんやから！♡笑」
って言って人差し指を立てて
腕をツンツンしてくる菜夏
「からかわんといて〜！(笑)」
菜「とかいうて顔赤くして、もう可愛いな(笑)」
「もう！！あ、後夜祭はじまるっぽい！行こ！」
グラウンドの真ん中にできた
特設ステージの周りに人が集まり始めていた
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rn - 一気に全部読みました、、死にかけました（笑）気が向いた時にまた書いてください（ ; ; ） (2018年11月9日 23時) (
レス) id: c2571ecc08 (このIDを非表示/違反報告)
あんず∞ - 小説読ましてもらいました！亮ちゃんがかっこいいし、かわいいしで、きゅんきゅんしまくりでした！ありがとうございました！ (2018年8月29日 1時) (レス) id: 133814e24d (このIDを非表示/違反報告)
あすか - もうきゅんきゅんしまくりでした…(/////) (2017年7月26日 16時) (レス) id: 2d93135a89 (このIDを非表示/違反報告)
りんせ(プロフ) - そのお話読みたいです！待ってます(^^) (2016年6月26日 14時) (レス) id: e6674933d0 (このIDを非表示/違反報告)
志貴カオル(プロフ) - 亮ちゃんまじかっこいい最高……すきぃ｡ (2015年12月30日 0時) (レス) id: 8d289aff3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんな
| 作成日時：2015年6月13日 23時
