はじめて…？3 ページ28
・
・
2時間後
・
一階のリビングから聞こえてくる
母「菜夏ちゃんも渋谷くんもおもろいわ〜(笑)ははは(笑)」
渋「いや、お母さんおもろすぎますわ〜(笑)」
菜「もうAが転校してからいっぱい笑わせてもらってるんで〜(笑)」
……。笑
仲良くなりすぎ(笑)
今までずっと集中して勉強してて
一言も発さなかった亮くんが
ペン置いてジュースをストローで
ちゅうちゅう吸いながら
私に視線を向けて
錦「Aのお母さんめっちゃ気さくでええ人そうやな」
って。
「ん〜、なんか若い子見たらいっぱい喋らはんの(笑)」
錦「へ〜。おちゃめやな。笑」
「そう言ってもらえたらきっと喜ばはる(笑)」
錦「なあ、そういえばさ、さっき屋根裏部屋あるって言うてたやんな？」
「あ、うん。あるー！」
錦「俺屋根裏部屋とか見てみたい！…あかん？」
そのちょくちょくある狙ってない感じの上目遣い
キュンってくるんです。
「いいよ！気分転換にでも行こっか！」
錦「よっしゃあ〜」
っていってのびして
3階まで階段でのぼる
「屋根裏部屋、天窓があるから星とかも見られるときあんねん！」
「だから昔っからあの部屋と同じくらい屋根裏にもいるねん！」
3階にいって部屋を経由して
そこからはハシゴで登って屋根裏部屋に行く
「このアドベンチャー感も和風の家から想像できひんやろ？(笑)だから好きなん！」
私ばっかりずーっとしゃべって
亮くんはニコニコして話を聞いてくれてる
錦「え？あぁ、いや」
私の空気に気付いたのか話し出す
錦「まだまだ知らんことあるなあって思って。知りたいなあって思ったから。Aの話聞き逃さんとこって思って。自分のこといっぱい話してくれるんも最近あんまりあらへんから、ほら…その。嬉しなって…//」
「…///」
いっつもこうやって二人して照れる。
あ、あと最近知ったことは
亮くんの照れ隠しはツーパターンってこと。
錦「もう、ええやん！はよ屋根裏部屋いこ！」
ってなんかキレ気味になるか
錦「はあああ〜…」
って声を漏らして手で顔を覆うか。笑
「うん(笑)」
屋根裏部屋をグッて力を込めて開ける
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1647人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「学パロ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rn - 一気に全部読みました、、死にかけました（笑）気が向いた時にまた書いてください（ ; ; ） (2018年11月9日 23時) (
レス) id: c2571ecc08 (このIDを非表示/違反報告)
あんず∞ - 小説読ましてもらいました！亮ちゃんがかっこいいし、かわいいしで、きゅんきゅんしまくりでした！ありがとうございました！ (2018年8月29日 1時) (レス) id: 133814e24d (このIDを非表示/違反報告)
あすか - もうきゅんきゅんしまくりでした…(/////) (2017年7月26日 16時) (レス) id: 2d93135a89 (このIDを非表示/違反報告)
りんせ(プロフ) - そのお話読みたいです！待ってます(^^) (2016年6月26日 14時) (レス) id: e6674933d0 (このIDを非表示/違反報告)
志貴カオル(プロフ) - 亮ちゃんまじかっこいい最高……すきぃ｡ (2015年12月30日 0時) (レス) id: 8d289aff3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かんな
| 作成日時：2015年6月13日 23時
