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二人で歩いてると
あっという間に着く教室。
錦「誰もおらへんで〜」
「ほんまやね〜」
錦戸くんは手を繋いだまま荷物を持ったまま
私の席の前の席にこちら向きに座って
繋いだ手と私を見てニコニコしてる
私もつられてニコニコする
錦「学校でこんなん出来ると思ってへんなったなあ」
その言葉から推測するに
学校でこんなことしたのは
私がはじめて？
錦「Aちゃん」
「ん？」
錦「俺さみしがり屋やし、すぐ妬くし、Aちゃんが思ってるよりダメダメな男かもしれへん。」
「ふふ(笑)うん。」
錦「こうやって予防線はんのも、ほんま情けないけど離したないから。」
「…」
錦「Aちゃんのこと離したないから。やから、ずっと大切にするな。」
「ありがとう。//」
目線を合わせたりそらしたり、
こういうの慣れてないから
ほんま緊張する
錦「照れてるん、可愛いな。」
そう言って
私のきっと赤くなってるであろう頬を
親指で撫でる
甘い空気が流れる
錦「その顔俺以外の奴に、見せんといてな？」
「うん…」
錦戸くんがゆっくりガタッと椅子から立ち上がる
目をじっとみつめながら寄ってくる綺麗な顔
え！？え、まさか、え？！！
もしかするとキス…？
ーーガラガラッ
やばい！！人きた！！
渋「おは …っておおぉい、！！」
二人は慌てて繋いでた手を離し、
錦戸くんは椅子に座りなおして
のびしてる(笑)
菜「今！今のあかんやろ！！」
渋「朝からチュッチュしようとしとったやろ？！！！！」
朝からテンション高い二人
錦「何がぁ？ん？」
渋「亮、しらばっくれたあかんで。知ってるで俺は。」
その一言で私に向けられた錦戸くんの視線
「あ、昨日偶然二人に会って、言ったから…知ってはる。」
錦「なあ〜んや、Aちゃんが言うたんか、よかったよかった。」
そう言うと菜夏がこちらに駆け寄ってきて
菜「私のAが…」
ぎゅーて抱きついてくる
菜「錦戸に嫌なことされたらすぐ言うてきてな、錦戸ママにチクっとくから！！(笑)」
錦「いや、おかんだしてこんといてーや(笑)」
菜「いいなー、Aが彼女か〜」
「そんな、全然」
渋「そんなことより、お前ら何処まで進んだ？！」
菜「いや、もう、、すばる！！！笑」
それでまた4人で笑って、
毎日毎日こんな幸せな日々が続きますように。
・
((完結))
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rn - 一気に全部読みました、、死にかけました（笑）気が向いた時にまた書いてください（ ; ; ） (2018年11月9日 23時) (
レス) id: c2571ecc08 (このIDを非表示/違反報告)
あんず∞ - 小説読ましてもらいました！亮ちゃんがかっこいいし、かわいいしで、きゅんきゅんしまくりでした！ありがとうございました！ (2018年8月29日 1時) (レス) id: 133814e24d (このIDを非表示/違反報告)
あすか - もうきゅんきゅんしまくりでした…(/////) (2017年7月26日 16時) (レス) id: 2d93135a89 (このIDを非表示/違反報告)
りんせ(プロフ) - そのお話読みたいです！待ってます(^^) (2016年6月26日 14時) (レス) id: e6674933d0 (このIDを非表示/違反報告)
志貴カオル(プロフ) - 亮ちゃんまじかっこいい最高……すきぃ｡ (2015年12月30日 0時) (レス) id: 8d289aff3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんな
| 作成日時：2015年6月13日 23時
