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その一連の私の行動を
ニヤニヤ見ていた平野くんが
見逃すわけもなく
「お？なぁに？その顔ｗ」
「は？」
「ぐっちゃぐっちゃ？ｗ」
「あったりまえでしょ
こんな色々急に言われて
まとまるわけないじゃん！」
もーなにこれー、と頭を抱えてる私を
横でにっこにこ笑いながら
楽しそうな顔して見てる
「ほらほら、早く早く
俺に言うことあるんじゃないの？ｗ」
「や、だからね、うーんと」
「おー、なんか上手く言おうとしてる！ｗ」
「ちょ、笑ってるじゃん、も〜！
あのね、こっちは
ふざけてる余裕ないってば！」
「ほらぁ、早く言ってよ、早く
ねぇ、なになに？」
「いや、ちょっと待ってって」
さんざんせかした挙句
ブーーーー、おそー−−−い
時間切れでーす、と両手でバツを作った
「出会うずーっとずーっと前から
好きで好きで仕方なかった平野くんが
Aのこと、大好きだよって
言ってるんだから」
はっ？！なんて？？？？？
なんつった！今！！！！
聞いた瞬間に
心臓が口から飛び出しそうな
衝撃的なセリフを言ったかと思うと
さっきよりもさらに超至近距離
平野くんの瞳に
はっきりと私が映ってるって
確認できるような距離まで近づいてきて
「Aは〜
黙って俺にぎゅっと
くっついてたらいいと思うよ？」
は？ぎゅう？
ぎゅうってなに！ぎゅうって！！
牛？え？は？
そんなこと言われたってねぇ！
ちょっと！
なんて簡単に言うのよ！
そんなことできるわけないでしょ！
こっちにだってねぇ、いろいろ順番が！
とか、そんなこと考える暇もなく
私の首元と耳の後ろくらい
すっと手を回して軽くおさえると
それはそれは大事そうに
ちゅっと軽く
触れるみたいな
キスをした
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ゆの（KP）(プロフ) - そうか、そうか。ドキドキ提供できたみたいでよかった笑。 (2022年12月17日 21時) (
レス) id: c8a01fc049 (このIDを非表示/違反報告)
Rie97623810(プロフ) - 最近小説でもドラマでも恋愛ものは見てなかったから久しぶりにドキドキしたよ〜 (2022年12月17日 16時) (レス) @page47 id: 38342ce338 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの（KP）(プロフ) - ありがとうね、短編、みんな気になるかんじかしら笑。 (2022年12月17日 13時) (レス) id: c8a01fc049 (このIDを非表示/違反報告)
妃菜(プロフ) - 短編集気になります！ (2022年12月17日 11時) (レス) id: 3d7b296d9e (このIDを非表示/違反報告)
ゆの（KP）(プロフ) - ありがとうね、短編気になる？笑。 (2022年12月17日 4時) (レス) id: c8a01fc049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆの（KP） | 作成日時：2022年12月11日 19時
