もう誰も傷つけたくない ページ5
孤爪「あのさ、ちょっと向こうでゲームしよう。」
A『?なんで?』
孤爪「"1つだけお願い"しよう。」
A『いいよ〜。木兎さーん、私と研磨ちょっと抜けまーす!』
木兎「おう!」
別室___
孤爪「じゃあ、俺からでいい?」
A『いいよ〜』
孤爪「あのさ。」
A『うん。』
孤爪「俺と付き合って。」
A『!』
孤爪「俺、Aのこと好き。」
A『私からのお願い。』
A『私のこと、好きにならないで…!』
孤爪「!?なんで!?」
A『私には、もう恋愛なんてできないの…』
孤爪「なんで?」
A『もう、誰も傷つけたくないの。』
孤爪「話、聞かせて?」
A『…うん。私ね、付き合ってた子がいるの。同じ中学の子。』
*
国見「俺と付き合ってください。」
A『!よろしくお願いします…////』
私は男バレの英のことが好きだった。
中3の春、私は英に告白された。もちろんOKした。
私は英と付き合うことになった。
A『英ー!一緒に帰ろう!』
国見「いいよ。」
それから、一緒に帰ったり、デートしたりして、恋人らしい日々を送った。
A『英〜飛雄〜勇〜お疲れ〜』
国見「A!お疲れ〜」
影山「金田一、Aきたぞ。」
金田一「今行く!」
私達4人は仲がよくて、一緒に過ごすことも多かった。
下の名前で呼んでたし、(勇太郎以外)信頼していた。
でも、そんな関係が崩れた。
飛雄が私のことを好きになった。
それが原因で、英と飛雄の仲が悪くなった。
勇と私は、なにも出来なかった。
影山「好きだ。」
A『…ごめん。』
これがトドメとなって、飛雄はおかしくなってしまった。
バレーにひたすら打ち込んでいた。
というよりは、無理なオーバーワークをしていた。
影山「もっと高く飛べ!!俺のトスに合わせろ!!勝ちたいなら!!」
《コート上の王様》
飛雄はそう呼ばれるようになった。
これは、私のせいだ。
私が英のことを好きになったから。
飛雄が私なんかのことを好きになったから。
恋愛なんか、したから。
英とは別れた。
その後、仲直りしたけど、3人とは気まずくなってしまった。
*
孤爪「そうだったんだ…」
A『だから、私には恋愛ができないの。研磨にはもっといい人がいるよ。』
孤爪「それでも、俺はAが好き。引きずることなんてない。できるようになるまで、待ってるか
ら。」
A『…ありがとう。』
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ペンバタ。@くれふぁん所属(プロフ) - ハキさん» URLだけ置かれていったのでびっくりしましたが…夢主ちゃんを描いていただけたんですね!ありがとうございます…!早速貼らせていただきますね! (2022年10月4日 20時) (レス) id: 7507a04f20 (このIDを非表示/違反報告)
ハキ - https://picrew.me/shareImg/org/202210/41709_4tbLvGts.png (2022年10月4日 19時) (レス) id: e7766cc2a3 (このIDを非表示/違反報告)
妄想合唱部#自称ヲタクモドキ家族いわくヲタク☆(プロフ) - ペンギンとバタートースト。さん» 返信早⁉応援してます! (2022年7月25日 20時) (レス) id: 20b3fb068b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギンとバタートースト。(プロフ) - 妄想合唱部#自称ヲタクモドキ家族いわくヲタク☆さん» ありがとうございます!!!忙しいですが、できるだけ更新できるように頑張ります…!! (2022年7月25日 20時) (レス) id: 7507a04f20 (このIDを非表示/違反報告)
妄想合唱部#自称ヲタクモドキ家族いわくヲタク☆(プロフ) - 更新頑張ってください! (2022年7月25日 20時) (レス) @page44 id: 20b3fb068b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペンギンとバタートースト。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/syouyou-hinata/
作成日時:2022年1月10日 20時