【HQ‼】烏野の1年マネはあの【伝説のスパイカー】だった。third (ページ22)

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コンビニページ22

A『なんか、すごいことになってない…？』

瞬斗「俺、有名なのか？」

古森「有名だろ。」

佐久早「…帰る。」

A『ちょっと待って！？』

瞬斗「よし、逃げるぞー！！！」

A『うおおおお！！！』

古森「待てよ！！」

A『聖臣も走れー！！』

佐久早「ちょ、速い…！」

*

瞬斗「クソ！姉ちゃん速いな！」

A『確実に前よりは遅いよ？』

古森「なんだよ…お前ら体力オバケかよ…！」

佐久早「暑い…」

A『マスク取れば？』

佐久早「嫌だ。」

A『ですよねー。でもマスクは変えたほうがいいのでは？』

佐久早「そうする。」

瞬斗「お！聖臣の素顔！」

佐久早「うるさい。」

古森「ほら、次行くぞー。」

*

瞬斗「んー！楽しかったー！」

A『はしゃいだなー！』

古森「めっちゃ走ったわ。練習よりきついかも。」

佐久早「菌が…」

A『じゃあ、そろそろ帰ろっか！』

古森「そうだな。」

A『あ、私コンビニ寄って帰るね。』

佐久早「俺も行く。」

古森「わかった。じゃあ俺と瞬斗先帰ってるな。行くぞ瞬斗。」

瞬斗「うい～。東京は怖いから気をつけろよねーちゃん！！」

A『コンビニ行くだけだし！聖臣もいるから大丈夫だよ！』

古森「ほら、早く行くぞ。」

瞬斗「はあい…」

A『ふふ。じゃあ聖臣、行こ。』

佐久早「ああ。」

*

A『それにしても、聖臣と2人で歩くのも久しぶりだな～。』

佐久早「そうだな。」

A『昔は今みたいに潔癖じゃなかったのにね。』

佐久早「そうか？」

A『そうだよ！マスクもつけてなかったしさ。なんで潔癖になったんだろう？』

佐久早「…なんでだ？覚えてないな。」

A『覚えてないの！？…例えば、風邪引いてから、もう引きたくなくなったみたいな？』

佐久早「分からない。あ、コンビニこっち。」

A『はーい。』

A『アイス、アイス…』

佐久早「アイス買いに来たのかよ。」

A『アイス好きだから。聖臣は？』

佐久早「除菌シート。」

A『コンビニに売ってるんだ。…あれ？』

佐久早「どうした？」

A『あそこにいるの…夜久さん？』

佐久早「誰？」

A『音駒の！おーい、夜久さん！』

夜久「ん？え、A！？」

A『こんにちは！あ、黒尾さんに海さんも！』

海「久しぶり。なんで東京に？」

A『従兄弟に会いに来ました！隣にいるのが従兄弟です。』

夜久「はあ！？」