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『……ジミナ』
「う、あ……ふあいっ！ひょん！」
『？』
戻ってきた、頭に乗った重さに思考が引き戻され……ってなんでこんな状況で妄想してるんだパクジミン。しっかりしろや。
染めてばかりでいたんでしまった髪をとく、ひんやりとした手。そーっと顔を上げるとAヒョンは僕を見ていて目が合ってしまった。変な妄想をしていた、という罪悪感もあり体が固まる。そんな心情に気づいているのか、いないのか。ヒョンはふっと笑った。
まあ脳内読まれてたら僕しぬんだけど。
ヒョンから目を離せないでいたら『寝ろ』と声にはならずに口が動いた。うわ、もうなにもかもがえっちだ。ぱちぱち、と何度か瞼を閉じてまたヒョンを見ると笑いをこらえているように見える。思わずムッとすると僕の視界は遮断されて、頭に乗っていた重みは消えた。目元がひんやりしてきもちいかも。
どうせならこの状況を堪能しよう。また横を向いて、なんならもぞもぞ動いてヒョンに近づく。目を閉じるとヒョンの手は僕の肩をぽんぽんと叩いた。
ここにいてもいいのかな……ヒョンの邪魔になってないかな……。今更になって当初の目的を思い出す。そもそもなんでヒョンを探してたんだっけ。
『ジミナは遠慮しすぎ。』
そうかなぁ
『もっときてくれる方がヒョンは嬉しいな』
へへ、そうなの？……でも、
「Aがいけばいいでしょ」
『俺は嫌われる父親になりたくない』
「それはないと思うけど〜？」
うんうん。ない。ぜったいない。嬉しいもん。
『ウザ絡みするのはホビヒョンだけで十分だろ〜〜』
「あ〜なるほどね！まあ、たしかにホビヒョンは結構グイグイ行くから……なんだって？」
『お前才能あるよ』
「いらないよ！！」
なんだよぉ、2人で楽しくしちゃってさ。両親のイチャイチャを目撃した時ってこんな気持ちなのかな。たいへん不愉快である。ホビヒョン声大きいし……
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ましろ(プロフ) - nyatu121さん» コメントありがとうございます！まっっじですか！？あんな性癖の塊のようなものを……嬉しいですほんとに……前向きに考えてみます！( ˶ˊᵕˋ˶) (2022年5月17日 22時) (
レス) id: b2d9e41995 (このIDを非表示/違反報告)
nyatu121(プロフ) - いつも楽しく見ています〜！ソクジンとユンギのシーグリシリーズ大好きすぎて何回も読み返しました！シーグリの他のメンバー達のも見てみたいです…！ (2022年5月17日 3時) (レス) id: a9cc999246 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - pcmtpokさん» コメントありがとうございます！ほんとですか〜！気になってもらえて嬉しいです……いつか続きを書くとしたらこっそり入れたいです笑 (2022年5月17日 0時) (レス) id: b2d9e41995 (このIDを非表示/違反報告)
pcmtpok(プロフ) - ホソクと幼なじみポジの私が昔のアルバムの幼な男主？を渡して、ホプ主の協力してあげるっていう続きもみたいですねれ (2022年5月13日 1時) (レス) @page10 id: 86d0c02d8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2022年5月3日 0時
