↑Happy End ページ26
「……まだあいつの名前をっ……！？」
JK「A！！！」
『！くぎぃ…！』
「な、なんでここに！？」
JK「俺のAに……触るなっ！！！」
ジョングク選手。逃げようとした元カレに綺麗な回し蹴りーー！これは見事だ！！！一発 K.O.！！
「警察だ！！」
JM「よかった……間に合った…」
JK「ヌナ！！」
『じょんぐがぁ！ぐがぁ………』
Aを抱き上げてぎゅっと抱きしめるジョングク。自分の名前を呼び、確かめるように擦り寄るAにジョングクは歯を食いしばる。
JK「っ……すみません、遅くなって……」
『ううん、わたしのせい……ごめん、ごめんなさい……』
JK「なんで謝るの。ヌナはなにも悪くないよ。」
『だって、式が……めちゃくちゃになっちゃった！大事な日なのに……！』
JK「ヌナがそう思ってくれてて僕、本当に嬉しいです。Aヌナが僕を選んでくれてほんとに幸せ！」
『っ……なに、いってるの。もう。』
両手でAの頬を優しく包み、顔を上げる。ジョングクの親指が涙を拭う。その動作にAは心から安心していた。
JK「今日のヌナ本当に綺麗。いつもかわいいけど、今日は特にかわいいし、とても綺麗…」
『クギのためだよ』
JK「ぬなぁ〜胸きゅん！式ならまだやり直せる。みんな待っててくれてるよ。」
『ほんと？』
JK「うん。だから、早く戻って、お化粧直して、新しいドレスを着よう。そうしたら、また僕と愛を誓ってくれますか…？」
『…うん、あなたに愛を誓う。愛してるよ。』
JK「僕も、愛してます。」
きゃーーー！！キスーー！！廃れたこの場所も華やかに見えるし、天使が祝福してます！！元カレはキスを見て声も出ないみたい！！
さいっこう！！ハッピーエンド！！
---
JM「まさかGPSをつけてたとはね〜〜」
JK「アイツがヌナのカバンを持って行っててよかったです。」
『こういう時に役に立つとは思わなかったよ。なかったらどうなってたか……』
JK「大丈夫ですよ、ヌナ。なにがあっても僕が必ずあなたを見つけ出します。」
『クギ〜』
JM「あーあ。僕もいるんだけどなぁ〜！結構役に立ったんだけどなぁ〜〜！」
『ジミニもありがとうね。大好きよ。』
JM「ぬなぁ〜〜♡」
JK「ちょっとジミニヒョン！ヌナに抱きつかないでください！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 517人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましろ(プロフ) - 桃さん» 桃さん！わぁーい！ほんとですか！うれしいです´`*ありがとうございます。 (2021年5月25日 23時) (
レス) id: b2d9e41995 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 作品が好きすぎて2回くらい読み直してます！続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2021年5月25日 19時) (レス) id: 5e880d0a3a (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - サキさん» サキさん、ありがとうございます！が、がんばります…！ (2021年5月25日 8時) (レス) id: b2d9e41995 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 楽しみにしています！＾＾ (2021年5月24日 18時) (レス) id: fca0c8ce0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ましろ
| 作成日時：2021年5月16日 22時
