浮気なんかしないでよ【我妻善逸】

4.恋心 ページ4

ー昼休みー









『炭治郎、ちょっといい？』

炭治郎「あぁ、朝のことか？」

『うん』









私と炭治郎は屋上で話すことにした









『あのね、最近善逸が冷たいの。何しても、あぁ、へぇ、で？とか、素っ気ないの』

炭治郎「そうか…」

『私、嫌われたのかな？』

炭治郎「そんなことはないと思うが…一度距離をとってみたらどうだ？」

『距離？』

炭治郎「あぁ。押して駄目ならひいてみろっていうだろう？」






確かに…









もしかして私うざかったかな









そう考えたら
距離をとってみるのもいいかも









『そうしてみるよ』

炭治郎「！…そうか、」









一瞬、炭治郎が嬉しそうにしたのは









見間違いかな

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