浮気なんかしないでよ【我妻善逸】

13.いざ映画へ ページ13

今日は炭治郎と映画








久々なのですごく楽しみ









善逸とも行きたかったな




なんて少し思いながら









待ち合わせ場所へと向かう









『炭治郎〜！』


炭「あ、A…」




ん？

どうしたんだろう




なんか顔が赤い



『炭治郎？どうしたの』



炭「え、あ、その…かわいいなって」



『へ…』




なんかドキドキしちゃうじゃん




炭「そろそろ始まるからいこうか」








『う、うん』









私達が映画館へ行く時

炭治郎はさりげなく道路側を歩いてくれる



こういうのをイケメンっていうんだよね









皆が一目惚れするのも分かる









途中、炭治郎は少し顔を歪めた









どうしたのかなと思いつつ




気にしないことにした









すると炭治郎は携帯を見て








メッセージを打ち始めた









きっと家族との連絡かな









しかし








それは私には思いもしないものだった









　









　









炭治郎side








Aと歩いている途中

　

ふと視線を感じた



俺は匂いで誰か分かるが



あえて意識しなかった






その代わりに俺は視線の主にメッセージを送った



　









　









　


"善逸も出掛けてたんだな"

14.恐怖→←12.映画

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す