無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

6話であーる ページ8

それから夜…Aは新しい手帳とその他いろいろを買いに行くためスーパーに…手帳はこれで55冊目である…Aの掃除愛は止まらない…そして帰り道…

A「…」
『あ、新作のお菓子…それにケーキ⁉シュークリームやロールケーキも…この世界のお菓子…食べてみたいなぁ』

…実を言うとAは甘党である。そんなことを思いスマホをいじりながら歩いていると…少年と明日人達がサッカーをしている…Aはすぐに…

A「…」
『あ、無敵ヶ原富士丸だ！あれ最初みたときバカ可愛いって思ってたんだよ！！…まさか中国のとは思わなかったけど…』

富士丸「くくっ、あれ？お姉さん…あぁ、日本代表の…」

明日人「A⁉」

Aは近づき、富士丸に向かって頷く…そしてスマホをポケットに入れた。富士丸はAの近くに行き

富士丸「ねえ？君はサッカーできるの？」

不動「まさか」

A「「コクッ」」

明日人「え⁉」

灰崎「なにっ⁉」

皆驚く…Aをなめてはいけない…サッカーはバカみたいに強いのだ…そうこの場の誰よりも…Aは前世、サッカーをしていたのだ…

A「…やるか？」
『一回やってみたかったんだよね…てか富士丸可愛すぎなぁ！』

富士丸「いいよ、ルールは…僕からボールを取れたらね」

その言葉を合図に、富士丸はボールを蹴り、Aの後ろに回ろうとしたが…

A「…もう取った」

富士丸「え？なに言ってるの？ボールはここに…っ⁉」

氷浦「な、ない…」

そう、言い終わるときまでは足元にあったボールがいつの間にかAの足元にあるのだ…A以外の全員が驚いている…富士丸はAの実力と速さに驚き、そして何故掃除係？という疑問もあった。

明日人「え、えぇ⁉」

不動「おいおい…」

吹雪「Aちゃんは…僕達よりも」

灰崎「マジかよ…」

タツヤ「実力が違いすぎる…」

一方明日人達は、6人でも歯が立たなかった相手をいとも簡単に勝ってしまったのだ。この場にAがボールを取る瞬間を見た者はいない…速すぎて見れないのである。

A「…では」
『あー楽しかった…またやりたいな』←

Aはボールを富士丸に返して、一礼し、う○い棒を片手で食べ、スマホをいじりながら歩く…が、途中で止まり…少し後ろを向いて…

全員「？」

A「…アイス…ついでに買いました」

と、口でうま○棒を持ち、片手でアイスが沢山入っているビニール袋を顔の横に

全員「え？えぇぇ⁉」

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