無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

45話で…私は前を向くんだ！…であーる？ ページ48

野坂「……仕方ない…では、奥の手を出すとしよう。」

明日人「え？」

野坂の言葉に驚く明日人…

野坂「風丸さんお願いしていた件、どうなりましたか？」

風丸「皆には新たなタクティクスをトライアルだと伝えてある。」

野坂「ありがとうございます。先輩の風丸さんに変なことを頼んですいませんでした。」

風丸「ふっ、いいさ。お前が俺を先輩として見ているというのは信じがたいがな。だが俺は、お前に期待している！」

野坂「ありがとうございます…！では行きますよ。」

野坂はそう言ってベンチにいる監督の方へ目を向けた

A「…」

Aも監督の方へ視線を移す…すると、監督が審判に何かを伝えているようだった

野坂「よし…！」

それが合図なのか…

風丸「皆、練習の成果を見せろ！新タクティクスコードGを実行だ！」

風丸が選手一同に言った…

明日「えぇ⁉完成形のよく分かんなかったあれをぶっつけ本番で使うんですか⁉」

氷浦「やってみよう、明日人⁉」

万作「あれだけの練習でやれるのか…⁉」

不動「やるしかねぇだろ。」

明日人「やりますか、一人一人がスピニングウィンドを作り出す！…いけぇ！俺の竜巻！」

明日人の声と同時に野坂と西蔭、一星を除くイナズマジャパンの選手達がスピニングウィンドを作り始め、一人一人が青い竜巻を生み出す。

A「…」
『…さあ、バチ…だ』

そんな中、野坂は、明日人達が作り出した青い竜巻のさらに上に勢いよくジャンプし、竜巻の気流に乗る…

明日「えぇ⁉これって何が起きてるの？」

A「…」
『さあ…生のはどれくらいの迫力なんだろう？』

明日人は野坂さんの予想外のプレイに驚いた

風丸「成功だ…！」

風丸が野坂のプレイを見ながらそう呟く

野坂「…」
『…そぅ、僕は風丸さんに皆にその全貌を秘密にして特訓してもらった。その正体は』

A「…その正体は…」

野坂「これだ！“グリッドオメガVer.2.0”！」

竜巻の中から野坂が姿を現したと同時に明日人達が生み出した複数の竜巻が一つの超巨大な竜巻の姿になり、ウズベキスタン選手達に襲いかる。

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